●防火性、耐久性に優れている
●R状の壁等建物の色々な形に追随しやすい



通気性がサイディングに比べて悪い(ただし、既存の
壁内部の施工がきちんとしており、基礎部分に十分な
通気口があれば大丈夫だと思います)




●一般的にモルタルに比べて重量が軽い
●外壁内部に空気層が出来るので通風が良くなり、

 外壁内部の湿気がたまりにくくなる。
●商品によっては見た目が華やかに。
●モルタル鏝押えより、工期が短い。割れも少ない。



コーキング(サイディングの端部などのつなぎ目に
施工するもの)のメンテナンスが必要(コーキングの
方が耐用年数が短くなります。
外壁材は部屋の面積の多くを占めます。またインテリアのイメージを左右する重要なエレメントです。 質感や色の選定は慎重に行いましよう。 また、デザイン性に加え、 断熱性や遮音性などの機能も 忘れてはなりません。

外壁材の法律規制は、そのほとんどが防火に関することです。地域によっては、材料を厳しく規定しているところもあるので、事前に調べておく必要があります。また、雨や雪が多い地方は、外壁材の耐水性も重視しなければなりません。デザイン性もさることながら、その地方の気候に適した材料や工法を選びましょう。

外壁材のデザインは、住宅の大きさやデザインを考慮することが基本です。例えば、和風住宅にレンガの外壁では釣り合いが取れませんし、天然石張りにするような場合は、ある程度の建て坪があったほうがより豪華に見えます。住宅のイメージが決まったら、屋根や窓などほかの部分との釣り合いも考えましょう。もちろん、コストのチェックもお忘れなく。もうひとつ大切なこととして、周囲の街並みとの調和が挙げられます。

特に色彩は一歩間違えると地域の景観を台無しにしかねません。住宅の個性を活かしながらも、街並みの美しさを意識した家づくりを心がけることが、よい環境をつくっていくことになるのです。

外壁材の工法は、湿式工法と乾式工法に分けられます。それぞれの特性を念頭において、ふさわしいほうを選びましょう。 湿式工法現場でのコンクリート打ちや左官工事など、水を使う工法です。高級感がある仕上げのものが多いのですが、天候に左右されやすく、工期に余裕を持たせなければなりません。 乾式工法パネルなどをボルトや釘、ネジで取り付ける工法。現場の施工では、水は全く使いません。湿式工法で必要な乾燥待ちの必要がないため、短期間で工事が終了します。
日本サイディング協会は厳しい入会基準のもとに審査され選出された
サイディング優良企業から構成される、全国スケールの相互支援協力団体です。
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